みなさんは牧草牛という言葉を知っていますか?
通常、スーパーで並んでいる牛肉のほとんどはトウモロコシなどの穀物を中心としたエサを与えられた飼育された”穀物牛”であると考えてもらって間違いないでしょう。
高級牛肉の中には、オリジナルの飼料を与えられる牛もいますが、一般的には穀物を食べて育った穀物飼育牛(グレインフェッドビーフ)が流通しています。
本記事では牧草牛とは?また、穀物牛との違いについて紹介します。
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牧草牛は自然環境と同じ牧草を食べて育てられた牛のこと

牧草牛はグラスフェッドビーフと呼ばれ、自然環境のもとで放牧され、牧草のみを食べて育った牛のことをいいます。穀物で育った牛と比べて、赤みが多く脂肪が黄色い肉質を持つ特徴があります。
しっかりとした歯ごたえを残しながら自然を凝縮した肉本来が持つ旨味を味わうことができる牛肉として、認知度が広がっています。
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牛を牧草飼育できる地域は限られている

一般的に肉牛を飼育する場合、効率よく牛肉を生産するために狭い牛舎の中に閉じ込めた環境で飼育する場合が多いです。もし、自然環境で放牧させる場合には広大な土地とエサに困らないだけの牧草を管理する必要がありコストがかかってしまうため日本ではあまり広まっていない飼育方法です。
ニュージーランド産の牧草牛は年齢が若く、栄養価はお墨付きです。広大な牧草地帯でストレスを受けずに育った牧草牛は牧草由来の「オメガ3脂肪酸」を含んでいて現代人の健康にとって理想的な赤身肉であるといえるでしょう。
牧草牛の肉って臭い?肉質の特徴とは?

牧草牛は現代人に不足しているタンパク質や鉄・亜鉛を豊富に含んだ牛肉です。
日常よく食べる狭い牛舎の中で穀物を食べて育った牛と違い、好きな時に食べ、好きな時に運動するといったのびのびとした環境でストレスを受けず育っているので他の肉と比べてしっかりとした赤身肉に仕上がります。
一方で、牧草牛は穀物牛と比べて「肉が臭い」「草のような臭いがする」といったイメージを持たれていることがあります。これは、牧草の中に含まれる「カロチン」が穀物より多く含まれるとされています。
安い牧草を食べて育った牛肉は確かに草の香りがするケースがあるようですが、新鮮で質の高い牧草を食べて育った牛肉は嫌な臭いを心配する必要はありません。
ニュージーランドで育てられた100%牧草飼育牛

SaitoFarmが販売するニュージーランド牧草飼育牛は厳正なる飼育環境で育てられた100%ニュージーランド産の牧草牛肉を販売しています。脂肪や霜降りが少ないため健康志向の方はもちろん、糖質制限を行っている方や良質なタンパク質を取りたい人にオススメする牛肉です。
また、牛肉を人工的に成長させるためにホルモン剤や抗生物質を投与された牛を食べることに抵抗がある人もSaitoFarmのニュージーランド牧草飼育牛をオススメします。大きなブロック牛肉は厚切りの赤身ステーキとして召し上がっていただく他、ローストビーフやバーベキュー等にも相性抜群です。
牧草牛はこんな人にオススメ!
- 糖質制限中の方
- 健康志向の方
- 良質なタンパク源をたっぷり摂りたい方
- 赤身肉を好む方
上記に当てはまる方は、SAITO FARMの牧草牛は美味しく召し上がっていただけるかと思います。