ステーキハウスやレストランでステーキを食べる機会があった時、店員やシェフに
と聞かれて戸惑った経験はありませんか?
ステーキ肉の焼き加減は全部で10種類存在します。
この記事では、ステーキ肉の焼き加減の違いと初めての人におすすめの焼き加減について紹介します。
この記事をサクッと流し読み
基本となる3種類の焼き方
ステーキ肉の焼き加減といえば、まずは大きく3種類に分けられます。
- レア
- 3割ほど焼いた状態
- ミディアム
- 7割ほど焼いた状態
- ウェルダン
- 全体を焼いた状態
レアになれば肉の中心部は生肉に近い状態になり、ウェルダンまで焼けば中までしっかりと火が入った状態になります。
一般的に注文されることの多い”ミディアムレア”は5割程度火を入れたステーキ肉になります。
【スポンサード広告】
全10種類のステーキ肉の焼き加減
ステーキ肉の焼き加減は、先ほど紹介した「レア」「ミディアム」「ウェルダン」という3つの区分の前後にさらに生肉寄りと十分に焼いたものと細分化されます。
- ロー
- ブルー
- ブルーレア
- レア
- ミディアムレア
- ミディアム
- ミディアムウェル
- ウェル
- ウェルダン
- ヴェリー・ウェルダン
おすすめの焼き加減は?
ヒレやモモといった部位を使っているステーキ肉であれば焼き加減は“ミディアムレア“がおすすめです。
ミディアムレアは5割ほど焼いた状態で、肉のうまみが引き立つとのことで肉を特集する雑誌やテレビでよく紹介されています。
我が家でも「ミディアムレア」が一番よく頼む焼き加減です。
とはいえ、個人によって好みは異なります。
何度か焼き加減を変えて注文を試していき、自分のベストの焼き加減をみつけるのが最もてっとり早い方法でしょう。
焼き加減を指定する際、そもそもの基準がわからない!という方はまず”ミディアムレア”で試してみてください。
そして、ミディアムレアを食べた後、もう少し焼いた方がよければ次は1段階or2段階上になる”ミディアム”か”ミディアムウェル”、
もう少し中心部は生に近いピンク色を楽しみたければ”レア”か”ブルーレア”と調整をかけていくとスムーズです。
ローやブルーは極めて生に近い焼き加減のため、あまり注文される方は少ない通の食べ方だといえるでしょう。
焼肉店でユッケや生の炙り肉寿司などを好んで食べる方は生に近いタイプの焼き加減も合うかもしれません。
妊婦の方で生肉を敬遠されている方はミディアム以上の焼き加減で注文するとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ステーキ肉は店やシェフによって、焼き加減に微妙に個人差が出てしまうこともあります。
もし行きつけの店になるようでしたら徐々に店の特徴をつかんでいくことも必要になるかも知れません。
ステーキ肉の焼き加減で自分好みの焼き加減がわからない方は「ミディアムレア」をおすすめします。