ほほ肉は頭肉の一部とされ、牛、豚ともに赤身を多く含みます。英語ではチークミート(Cheek meat)と呼びます。
ソーセージの材料として利用されるほか、赤ワイン煮込みなどの料理に利用されることも。
地域によって呼び名も違っていて、焼肉店などではツラミ・頭肉と呼ばれることもありますよ!
本記事では牛のホホ肉について徹底紹介します♪
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ホホ肉は牛一頭から1〜2キロしか取れない希少部位
ホホ肉は赤身が多く、昨今の赤身肉ブームで需要も高まってきていますが、牛一頭あたり最大で2キロしか取ることができません。
ホホ肉の具体的な部位は牛の頭から頬にかけての肉を指します。
洋食レストランなどでは牛ホホ肉の赤ワイン煮込みといったメニューで提供されることもあるように、煮込み料理がメインで利用される部位といえるでしょう。
焼肉で食べる際は薄くスライスすると食べやすく、また適度に脂も乗っているので美味しいです。
一般的に焼肉で食べられるバラやカルビとは違った旨味があるので味変のために1、2人前を注文するグループも多いそう。
ホホ肉のおすすめレシピとは?
牛のホホ肉のおすすめレシピといえばまずは煮込み料理が挙げられます。
赤身肉が持つ旨味が煮込むことでじっくり染み出してくるのでビーフシチューやカレー・赤ワイン煮込みなどにはホホ肉がもつ力を発揮するでしょう。
豆知識ですが、牛ホホ肉をワインで煮込む際、赤ワインを使う理由は赤ワインに含まれるタンニンという成分がお肉を柔らかくするからだそうです♪
ホホ肉の入手方法
牛ホホ肉は希少部位のため、スーパーや精肉店でもなかなか目にかかることはありません。
私が住んでいる地域のスーパー・肉屋さんを巡りましたがどこも店頭に並んでいませんでした。
一般家庭での消費量も少ないので仕方ない部分もありますが、食べたい!と思った時に欲しい肉が買えないのは不便に感じています。
そこで私がおすすめしたいのがネット通販を利用すること。
インターネットからお肉を取り寄せ注文すると、早くて翌日・遅くても数日以内に新鮮な牛肉をゲットできちゃいます。
今回紹介した牛ホホ肉のように、なかなか一般人が手に入りにくい食材もネット注文なら簡単です。
みなさんもホホ肉を購入する際は、インターネット経由も候補に入れてみてください♪
仔牛のホホ肉なら、さらに柔らか!
バーベキューや焼肉用にはホホ肉(ツラミ)のスライスが食べやすくておすすめです♪